それは2月の歯の検診で始まった。
「下の親不知が両方とも動き出してるね。これは口腔外科だ。早い方がいい。紹介状を書きましょう。」
すぐその日に紹介してもらった総合病院の口腔外科に連絡し、予約をとって後日予約日に受診。
局所麻酔で左右1本づつ日にちを変えて抜くか全身麻酔で一期に抜くかの選択肢があった。
2回も痛い思いをしたく無いし、2本だからって2倍の痛みでは無いはず、
なので迷わず「一期にお願いします！」
一週間弱の入院との事で、２月後半時点で3月のべッド空きなし。
4月は色々予定入っていたし、それが落ち着いたらと、抜歯日を4/20(木)に決定。(麻酔科の診察を受けるため前日入院)
その10日前に心電図やら血液検査、レントゲンなどなどの検査通院をした。
最初に言われてその間2ヶ月あったけど、右奥は親不知がちょっと出てて、それが移動しているのが自覚できた。
痛くなるなよ〜頼むよ〜と親不知に言い聞かせる日々だった。

19日(水)入院日は午前中、主人が同行してくれ、病院側の説明や話しを聞いた。
うっかり個室希望を忘れてたので、当日言うと一部屋だけ空き室があった〜〜
٩( ᐛ )و

病院での昼食


午後は、先生の説明とお口のお掃除。
私の目標が24日(月)と伝えると「無理でしょう」とはね返って来た。
手術は明日9:30からの予定。
前日21:00以降絶食。
当日7:30以降絶飲。絶飲迄に1000mlを目指して水分補給するよう言われて、夜中のトイレ通いが面倒だった。

20(木)抜歯手術当日、9時迄に病室で準備。
(これは手術着とあのきつい靴下を履くこと)
主人も9:00に来院。予定通り9:30に手術室に入る。
後は「まな板の上の鯉」
初めての全身麻酔。
点滴を打ち始めて少しすると目に残像が出始め、それが大きくなって・・・
「無事終わりましたよ」だったか、声をかけられた。
なんか夢見てたと思う。
手術室を出ると主人が待っていてくれ、病室へ。
口左奥と頭と喉と腰が痛い。
主人がヘルニアのコルセットを取りに返ってくれて、腰は楽になったが、寝返りを打つたびに嘔吐があってしんどかった。

21日(金)術後一日目、寝返りしても吐かなくなったが、トイレに行くなど、歩くとめまいがして気分が悪くなる。
朝食も少し食べるも吐いてしまった。
昼食は無理。
夕ご飯はちょっと手をつける程度。
麻酔が体に残っているのだろう。
一日良い子して寝ていた。